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脱サラ30代農家のつぶやきです♪

意外と多い!?脱サラ農家!新規就農者の農家!農地、直売所、農業トラブル

新規就農をして新しい土地で農業を始める時、うまくいくことがもちろん良いことですが、トラブルが起こる可能性もあります。

 

脱サラをして農業をしたい方、農業に転職したい方に向けて書いていきたいと思います。

 

実際に私が体験したことも含め、お話したいと思います。

 

 

新規就農者の敵

新規就農をすると、いろいろな方と関わりが出てきます。

 

部会や農業の組合員などに入れば集まりなども増えてきます。

 

良い人、面倒見のいい人はたくさんいます。

 

反面、新規就農者を毛嫌いする方も残念ながら少数います。

 

地域差はあるかと思いますが、私の場合サラリーマンから農家に転職をしたので

 

『サラリーマン上がりで農業できるのか?』

 

などと言われた事があります。

 

気にすることはないです。

 

どこの会社でも職場でも絶対にいる人です。

 

こういう事を言いたい人なので、ひどい事を言うような方とは距離を置けばいいのです。

 

デリカシーがない人なのかもしれません。

 

冗談で言ってるのかもしれません。

 

こういう方とは最低限のあいさつだけ!

 

と、割り切りましょう。

 

それだけで気持ちが楽になります。

 

農地トラブル

新しく農地を借りた時に起こるトラブルです。

 

私が実際に経験したことを書きます。

 

他人の家のそばにある畑はオススメしません!

 

特に新築です。

 

その土地にずっと住んでいた訳ではなく、引っ越しをしてきた家族などです。

 

実際に経験した流れを書いていきます。

 

新しく農地を新築の家の隣に借りました。

 

露地栽培で野菜を育てました。

 

背負い動噴を使い消毒をしました。

 

『音がうるさい』

 

と言われました。

 

すぐさま謝り、その場はおさまりました。

 

次の消毒時期には動力を使わず手散布をしました。

 

『消毒が家や車にかかるからやめてくれないか?』

 

『消毒する時は呼びにきてくれない?』

 

無農薬栽培をするつもりがなかったので、消毒をしないと作物が…と説明をしたのですが分かってもらえませんでした。

 

その後はどうしようもなくなり、地区で1番偉い人を交えて話し合いをしましたが解決することなくその畑は返しました。

 

その後その畑は誰も使っていません。

 

昔から住んでいる人だと

 

『いいよ、いいよ〜』

 

などと言って気にする方は少ないようなのですが、農業に全く関心を持たない人にしたら許せない行為のようです。

 

畑の境目を気にする人

新しく畑を借りた時です。

 

畑が繋がっている場合があります。

 

特に目立つ印などはなく、個人個人が棒を土に刺したり暗黙の了解で畑をお互いに使うことが多いです。

 

私が経験したのは、畑の境目に大きめの石を積まれました。

 

畑の境目を石を積んで区別しようとしたようです。

 

気分がよいものではありませんでした。

 

その後お年を召していたその方は畑に来ることはありませんでした。

 

直売所トラブル

実際に多いのが商品がなくなるトラブルです。

 

万引きされたのか、他の生産者が持っていくのかは分かりませんが、売り場に出した商品がなくなってしまい、泣き寝入りするしかない事態です。

 

私が利用している直売所では保証をしてもらえません。

 

完全に損をします。

 

畑の隣の人とのトラブル

実際に多いのが、隣の畑と違う作物を作っている時です。

 

農薬がかかってしまうと売り物にならないなどとトラブルになるケースです。

 

うまく和解をしないといけない事例です。

 

対策は

 

風のある日に消毒をしない。

 

手散布で気をつけながら消毒をする。

 

1番効果があるのは

 

ネットを設置する。

 

ネットを設置すると、こちらが対策の行動をしているので納得してくれる確率が高くなります。

 

まとめ

意外と多い新規就農者のトラブルの事例を書きました。

 

新規就農を考えている方や、脱サラをして農業に転職したい方には意識してもらいたい事です。

 

気にしなくていい事は気にしない。

 

相談をして解決する。

 

新規就農や脱サラで農家への転職を考えている方に、少しでも参考になればと思います。

 

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