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脱サラ30代農家のつぶやきです♪

30代脱サラ農業! 新規就農1年目の大失敗 !後悔さえも!悲惨な現実と農業への不安

いざ!

 

新規就農1年目!

 

よし、やるぞ!

 

気合いだけが先走り大失敗しました。

 

完全なる勉強不足でした。

 

ここからはその失敗を書いていきます。

 

・収穫が全く追いつかない(生産した作物を収穫しきれない)

 

新規就農1年目の無知だった自分は人を雇わないで全部自分で作業していけば利益は上がってくるだろう。

 

と、勝手に思い込み何も考えずに収穫時期にもほとんど人を雇わないで、自分1人でやり切ろうとしました。

 

これが、大失敗です。

 

やる気だけはあったので自分なら当然やれる!

 

と思い込み作業をしてたのですが、日の出とともに収穫し箱詰めをし出荷(当時は全て農協出荷)

 

これを毎日ほぼ1人でやっていました。

 

週末だけは家族や友達に手伝いに来てもらっていました。

 

最初は良かったのですが、当然疲れがたまっていき最終的には作業のスピードが落ち寝不足になり、しかもプレッシャーや疲れから眠れなくなり、疲れが取れないまま仕事をして、周りに大丈夫か?

 

とまで言われるぐらいでした。

 

この生活が続いていき、作業スピードもガタンと落ちてきた頃…

 

こうなるともちろん収穫をする前にどんどん作物は熟していき、食べ頃は過ぎてしまい、実が柔らかくなってしまったり傷がついてしまったり割れたしまったり…

 

収穫しても出荷すらできない状況となりました。

 

これだけ働いてるのに収入は…

 

こうなってしまうとお分かりの通り

 

大赤字です。

 

消毒や肥料などの経費を引いたらとんでもない金額になってしまいひどく悩み苦しみ落ち込みました。

 

このままでは、生活していけるのか、ご飯を毎日食べていけるのか?

 

ここまで自分は落ちてしまったんだな…

 

農家となる自分には不安しか残りませんでした。

 

しかし、この経験があったからこそどうしたら収入に繋がるのか、効率の良い経営とは何かを考え始めるようになりました。

 

ただガムシャラに働いていればおのずと収入は増えてくるはず!

 

と言う漠然とした考えでは農業はやっていけないんだなと骨身に染みて、実感しました。

 

自分の力の無さに落胆です。

 

この経験から自分が思っていた考えは、全くもって違っていたんだなと気付かされ180度考えを変えるきっかけとなりました。

 

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